『患者さんが来ない日に歯科医院で過ごす先生』 | 歯科 増患.com公式ブログ

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『患者さんが来ない日に歯科医院で過ごす先生』

(2017年1月12日 11:31 PM更新)

歯科医院の休診日でも出勤する院長先生

 

[歯科 増患.com]を主催しております

松田歯科医院の院長 松田拓己 です。

 

先生のクリニックは何曜日に休診されますか?

 

あるいは、日曜・祝日も診療日に設定されて

いますでしょうか?

 

このブログをお読みいただいている先生は

ご自分のクリニックで診療されている方が

大半だと思いますので、診療をお休みされる

日は決まっているはずですね。

 

開業されて4,5年経つ先生から、患者さんが

あまりに少なくて休日はどこにも出かけずに

診療所で過ごしていますと相談を受けたことが

あります。

 

売上が思うように上がらないために、

診療後や休診日に技工をご自分で行って

経費削減を図っていらっしゃる先生

のお話しは時々耳にします。
(わたしも患者数が激減した時期はそうでした)

 

相談を受けた先生も技工をされていましたが、

次の週のアポイントがまばらで

技工物を作る必要がない週末でも

診療所には出かけているそうなのです。

 

特に用事もないのに、

休みの日に診療所で過ごすのはどういう理由なのか、

お聞きしたところ非常に言いづらそうに

「患者さんからの電話を待っているんです」

とお答えになりました。

 

ちょっとびっくりして

「そこまでして、急患に対応されているのですか?」

とさらに質問してしまいました。

 

「そうなんです。

 

電話がならない時も多いのですが、急性症状

を我慢できなくて他の医院に転院されるのが

こわいのです。」

 

つまり、元々少ない患者さんが休日診療を

行っている歯科医院に流出する、

あるいは新規の患者さんが休日にかけてきた

電話を逃さないために、

休診日でも出勤されていたのです。

 

「患者さんはありがたいかも知れませんが、

先生の趣味やご家族と過ごすための時間は

とれているのですか?」

 

「いえ、家族と一緒に出掛けたりすることは

ほとんどありませんし、趣味のスポーツは

開業以来ほとんどやれていません。」

 

こちらの先生の開業地は

ターミナル駅の近くで歯科医院は過密状態、

診療所はビルの二階なので

通りを歩いている方には見つけづらい位置です。

 

条件の良い立地とは言えませんが、

先生は明るく気さくな方で

スタッフとの連携は良好、

歯科診療にかける情熱は熱く

しっかりと研修もされています。

 

「先生のお人柄や臨床を大切にされる

姿勢が伝われば患者さんは増えるはず

ですよ。

 

患者さんに先生のことを知ってもらう

ための対策は考えていらっしゃいますか?」

とお尋ねすると

「何とかしなきゃと悩んでいまして

幾つか案はあるのですが・・・」

ということでした。

 

患者さん集めに悩んでいる先生の出した

案については、次段でお伝えします。

 

 

患者さんはどこからいらっしゃいますか?

 

患者さんからの電話を逃したくない一心で

休診日もクリニックで過ごしているという

院長先生のエピソードを続けます。

 

予約を埋めるのに十分な人数の患者さんが

平日の診療時間内に来院されれば、

休みをつぶして電話番をする必要は

なくなります。

 

院長先生をはじめとして、スタッフの

皆さんは患者さんに思いやりを持って

接しており一定レベルのスキルや

知識をそなえていらっしゃいます。

 

「自分で言うのは恥ずかしいのですが、

治療のスキルを上げて

患者さんに満足していただけるよう

研修には毎月のように出かけています。

 

スタッフもわたしの診療方針を理解し、

お互いに信頼しあっていますので

院内はよくまとまっています。

 

患者さんが来院さえして下さったら

きっと喜んでもらえるはずなのです。

 

このビルの前には駅から繁華街へ通じる

広い歩道がありますので、

クリニックの外壁をきれいに塗り直して

階段の上り口に目立つ看板を設置

しようと考えています!」

 

と院長先生は今までに考えていらっしゃった

集患のアイデアを早口で教えて

くださいました。

 

「確かに、こちらのクリニックは駅から近い

強みはありますが、歩行者が気づきづらい

場所ですね。

 

口コミや紹介などで来院される方も

階段の上り口で不安になる雰囲気なので

改善される余地はありますね。

 

他にはアイデアをお持ちですか?」

と、さらにお聞きしてみました。

 

院長先生は即座に

「地元の新聞社が発行している生活情報誌

に医療機関を紹介する有料の広告枠がある

そうなので、掲載を考えています。」

と答えてくださいました。

 

「医療機関が広告を掲載できる方法は

限られていますから、試してみる価値は

あるかも知れませんね。

 

一回の掲載で何名程度の集患実績があるか、

掲載できる内容に制限はあるのか確認

されましたか?」

とお聞きすると

 

「掲載できる内容は、所在地と診療日時、

診療科目、院長名、電話番号くらい

だそうです。

 

一回の広告で何名来院されるかは、

聞いていません・・・」

というお返事でした。

 

「最近は紙媒体の集患は成果が出づらい

場合が多いので、慎重に検討して下さい。

 

最低限、予診票にどの媒体をご覧になって

患者さんが来院されたのか、記入欄を

設けてください。

 

Webでの集患は考えていらっしゃらない

のでしょうか?」

 

「予診票の方はすぐに修正します。

ネットの口コミサイトで中傷に近い内容

を掲載されたことがあるので、あまり

利用したいとは思いませんね。」

 

「そうですか、、、

 

幾つか案を出していただいたので、

早速行動してください。

 

まず、何から始められますか?」

 

「ビルのオーナーに改装について

相談して、新聞社には広告の件を

確認します。」

 

「わかりました。

また、経過をお聞きするのを楽しみ

にしています。」

 

相談を受けてから、しばらくして

院長先生から連絡をいただきました。

 

患者さんが増えてきましたという

報告を期待していましたが

 

「もう、だめです。

何をやっても上手くいきません・・・

 

開業したのが間違いだったかも

知れません。」

と、ずいぶん悲観的な報告です・・・

 

「どこがどう上手くいかないのか、

順を追って教えてください。

 

広告は出稿されなかったのですか?」

 

「生活情報誌にはかなり目立つ広告

で掲載してもらったのですが、

患者さんは一人もいらっしゃいません。」

 

地方紙とはいえ、新聞社が発行している

雑誌の広告なので数十万を費やしていますから、

成果がまったく上がらないというのは

かなりのショックだったと思います。

 

見知らぬ人が「新患」になる瞬間

 

患者さんからかかってくる電話を一本でも逃さない

ために、休診日でもクリニックで待機されている

院長先生のエピソードの続きです。

 

休みの日にご家族と過ごしたり、ご自分の趣味を

楽しむ時間が確保できないようでは、開業する

よりも勤務している方がましかも知れません。

 

通常の診療時間内に問い合わせの電話が十分に

かかってくれば、休みの日まで電話にはりついて

いる必要はなくなります。

 

院長先生も来院者数を増やすための案をお持ち

だったので、進捗状況をお聞きしたところ、

思いのほか悲観的なお答えが返ってきたのです。

 

まず、地元の新聞社が発行している生活情報誌の

広告について確認してみました。

 

「広告を出稿される前に、患者さんの反応が

どの程度見込めるのか、確認されましたか?」

 

「新聞社の方では、広告を出して実際に来院

される人数は把握していないということでした。

でも、書店ではよく見かける本なので、読んで

いる人はたくさんいるはずなのですが・・・」

 

「広告の効果を予測できない状態で、

掲載されたのですね。

 

紙媒体の広告は反応率が下がってきているのは

事実ですが、来院者が0というのは残念でした。

 

診療所の外壁、階段の上り口の改装はいかが

でしたか?」

 

「ビルの大家さんは、外壁の改修については

まったく取り合ってくれませんでした・・・

 

階段はあまりに痛んでいたので、ペンキの

塗りなおしと案内看板の設置はOKでした。」

 

「2階の診療室に上がるための階段は雰囲気

が暗くて、女性やお子さんがこわがりそうな

印象でしたので、改装できるのは良かった

ですね。

 

ビルの2階の外壁は歩行者から見えづらいので

費用をかけて改修する価値はあまりないと

思いますよ。」

 

「あまり目立たないにしても、自分のクリニック

の外壁がみすぼらしいのは気になります・・・」

 

「現状では、休診日に安心して休めるように

問い合わせの件数を増やして予約が埋まること

を最優先しましょう。

 

2階の外壁の補修は余裕が出来てから考えても

遅くないですよ。」

 

「わかりました。

雑誌の広告は効果がなくて、診療室も目立たない

のですが、後は口コミを増やすくらいしか方法が

思いつきません。」

 

「口コミで患者さんが増えるのは理想的ですが、

先生のクリニックを紹介してくれそうな患者さん

や知人を増やせる見込みはありますか?」

 

「患者さんには、今まで通り精一杯良質な治療

を提供する以外思いつきません。

知人を増やすにも時間がありませんので・・・」

 

「そうですね。

誠実に治療を続けたからといって、患者さんが

他の人に伝えてくれるかどうかは、ほとんど

運しだいです。

 

治療の質だけで口コミが起きるなら、先生が

今のように患者不足で困っていること自体が

おかしいですよね?

 

口コミが起きるか否かは、院長先生やスタッフ

のキャラクターに依る部分が大きいと思われ

ます。

 

知人を増やす時間がないのは、

よく理解できます。」

 

「もう、患者さんを増やせる方法は思いつきません・・・」

 

「例えば、先生ご自身が胃の具合が悪いとしたら

どうやってお医者さんを探しますか?

消化器内科の看板を上げているクリニックに

すぐに飛び込みますか?」

 

「いえ、胃カメラの上手な先生がいないか、

知人に聞いてみると思います。」

 

「はい、口コミで探すわけですね。

それで、名前が挙がった医院に電話しますか?」

 

「たぶん、スマホで検索して確認すると

思います。」

 

「何を確認されるのですか?」

 

「とりあえず、所在地と電話番号ですかね。

他にも、所属されている学会や胃カメラの

実績が掲載されていないか、とか」

 

「そうですよね。

例え、評判を聞いていたとしても

Webで確認されますよね。

それは、口コミだけでは信用できないからですか?」

 

「いえ、違います。

知り合いにとっては良かったとしても、

わたしに合うかは分かりませんから・・・」

 

「その通りです。

現代では、お店やクリニックが

自分にとって良いかどうか

Webで確認してから

来店・来院するのが当たり前になっています。

 

つまり、歯の治療を希望される方にも

先生のクリニックとほかの歯科医院との

違いが伝わる情報をWebで見つけてもらう

必要があるのです。」

 

「ホームページを作った方が良い

ということでしょうか?

 

正直言って、よくわからないので

気が進まないのですが・・・」

 

「具体的に、どの辺がわからないので

しょうか?」

 

「ホームページの制作料金が

会社によってずいぶん差があるのは

患者さんを集める効果に違い

があるからでしょうか?

 

スマホサイトとパソコン用のホームページは

何が違うのでしょうか?

 

有料の広告を出している歯科医院も多い

ようですが、ホームページだけでは

効果がないのでしょうか?

 

ホームページを作っても患者さんが増えない

と後悔している同業者もいますし・・・」

 

「かなりお詳しいですが、ホームページの

制作を考えられたことがあるのですね?」

 

「必要なのかな、とは思っています・・・」

 

「それでは、できるだけ確実に集患に

結び付けられるホームページについて

考えてみましょう」

 

あなたの歯科医院に通うべき患者さんとは?

 

ターミナル駅から繁華街へ通じる主要道路に面した

ビルの二階で開業されているものの、患者さんからの

電話を逃さないために休日も診療室で過ごして

いらっしゃる先生のエピソードも大詰めです。

 

生活情報誌に出稿した広告にはまったく反応がなく、

医院の外壁を改装する案も進まず、八方塞がりに

なって意気消沈した院長先生にWebでの集患を

ご提案しました。

 

「先生の医院には周辺のビルに入居している会社の

サラリーマン、OLさんが主に来院されているのです

よね?

Webでこちらのクリニックを見つけた方は多いのでは

ないでしょうか。」

 

「口コミサイトを見て来院されている方は多い

ようです・・・」

 

「そうですよね。

患者さんの層を考えるとWeb経由で来院される方を

増やすように考えていただいた方が良いと思います

が、先生はあまり気が進まないご様子ですね?」

 

「先日もお話ししましたが、口コミサイトで中傷

に近い記事がずっと掲載されていまして、

スタッフがかなり傷ついているのです」

 

「スタッフの方について何か投稿があったのですか?」

 

「スタッフが余計な世間話をするのが気に入らない

という口コミでした・・・」

 

「なるほど。

人によって感じ方はいろいろですが、医療機関では

気さくに話しかけてもらった方が安心できて喜ぶ

方が多いと思いますので、それほど気にしなくても

よろしいのではないですか?」

 

「そうですね。

実際、口コミで指摘されていたスタッフは

患者さんに人気があって、歯医者嫌いの患者さんも

彼女がいてくれるので通院が楽しみになった

と言ってくださいます。

 

なのに、ごく少数の偏った意見が掲載され続けて

いるのが我慢ならないのです。」

 

「だからWebでの集患は考えたくない、

ということでしょうか?」

 

「そうですね。他にも、ホームページの作成費用

が会社によってずいぶん幅があったり、

お金をかけてホームページを作っても

患者さんが来ない、とか

広告費が追加でかかるとか

どうも良く分からないというのが正直なところです。」

 

「ありがとうございました。

 

口コミサイトに限ったことではありませんが、

Web上では根拠が不明確だったり少数派でも

人目を引くような意見であれば注目を集めやすい

のは事実です。

 

しかし、スマートフォンの普及とともに自分が

これから行く場所についてWebで情報を確認する

のは当たり前になってしまっていることは、

先生も否定できませんよね?

 

先生ご自身が正しい情報を発信しない限り、

偏った意見だけが患者さんの目に触れ続ける

ことになりますが、よろしいですか?」

 

「それは困りますね・・・」

 

「気さくなスタッフとコミュニケーションをとる

のが苦痛だという人は極一部のはずです。

 

そのような変わった意見を気にしているよりは、

明るい話好きなスタッフのおかげで通院が楽しく

なる歯科医院が身近にあることを、

多くの方にお知らせする方が有意義ですよね?」

 

「そうですね。

わたしが自分のクリニックの長所だと感じている

ところを積極的にアピールすればよいのですね。

何だか、やる気がわいてきました!」

 

「良かったです。

 

先生の医院であれば、
スタッフの皆さんの人柄だけでなく、

先生ご自身の歯科診療にかける情熱や研修内容、

患者さんにどのような点で喜ばれているか

ということもぜひ発信してください。」

 

「ただ、わたしにはホームページを作る知識

はありませんし、広告や改装で出費が増えています。

すぐには始められそうもありません・・・」

 

「ホームページをどのような形で作成するかは

ゆっくり考えていただけばよろしいと思います。

 

大事なことは、ご自分が患者さんに伝えたいこと

をWeb上で発信し続けていく習慣です。」

 

「ホームページがなくても、そのようなことが

できるのですか?」

 

「はい、ご自分の文章を書きためて発表するため

にはブログが最も適しています。

 

最初は費用をかけたくないということでしたら、

無料ブログから始めて軌道に乗ったら

専門の業者さんにワードプレス等で作成していただく

ことをお勧めします。」

 

「ブログ自体、良く分かっていないのですが

わたしにできるでしょうか?」

 

「無料ブログのサービスで有名なアメブロ等でしたら

アカウントさえ作ればその日から始められます。

恐らく、スタッフの中に一人くらいはユーザーが

いらっしゃると思いますよ。」

 

「確か、一番若いスタッフがブログを書いていると

言っていました!」

 

「それでは、スタッフさんに教えてもらいながら

ブログをスタートできますね。

 

先生がお休み日に出勤されている時間は

ブログを書くのにピッタリですから、

すぐにページ数を増やせそうですね。」

 

「ページ数はどのくらい必要なのですか?」

 

「検索の上位に表示されるためには、100ページ

以上を目指してください。」

 

「えっ、そんなにたくさん書くことは思いつきません・・・」

 

「開業されているのですから、一日にひとつくらいは

書きたい話題が見つかるはずですよ。

 

特に、先生にとって好ましいタイプの患者さんに

関する記事を増やせば、同じようなタイプの方が

来院しやすくなります。」

 

「それでも、どうしても思いつかなかったら

どうしたら良いのでしょうか?」

 

「女性スタッフは日常の出来事を文章にまとめる

のが得意な方が多いので、お願いすれば

書いてくれる人が見つかると思います。

お礼は忘れないようにしてくださいね。」

 

「分かりました。

わたしの医院に喜んで通ってくださる患者さんが

増えるのなら、がんばってみます!」

 

「はい。

患者さんにとって有益な情報を発信し続ければ

必ず増患に結びつきます。

 

平日の診療時間内に予約の電話が増えるように、

ブログの更新を3か月は継続してくださいね。」

 

良質な診療と患者さん思いのスタッフが揃って

いる診療所の良さが一人でも多くの患者さんに

伝わるよう、情報発信に励んでいただきたいと

願っております。

 





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