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予防が定着しない院長先生の共通点
(2021年8月15日 9:31 PM更新)
どうすれば、予防の患者さんが増えますか?
多くの先生から、この様なご相談をいただきます。
基本的には、患者さんご自身が
「予防を続けたい!」と感じていただく
必要がありますね。
つまり、モチベーションを高める説明が大切です。
もちろん、予防の必要性を伝えるために
先生方は努力されているはずですので
説明は十分に行われているでしょう。
それでも患者さんが予防に通わないのは
何か理由があるはずです。
その理由をつきとめる重要な手がかりが
メンテナンスを継続されている
患者さんの割合です。
いわゆるリコール率になります。
予防の患者さんが増えなくて
悩まれている先生にお聞きすると
リコール率を把握されていない方が
ほとんどなのです。
そのため、このようなお返事を
頻繁にいただきます。
「多分、ほとんどの患者さんはメンテナンスを継続されています。」
「リコール率をどのように計算するのか、分かりません。」
時には、リコール率は95%以上です、
というお答えもあります。
これが事実ならば素晴らしいことです。
しかし、実際に95%以上の方々が
継続して通院されているとしたら
予防の患者さんを増やしたい、
とは望まれないでしょう。
なぜなら、メンテナンスの患者さんが
ほとんど減らないわけですから
来院者数は増え続けるはずなのです。
そこで、リコール率の計算方法を
確認させていただきます。
すると、メンテナンスに来院された人数を
リコールはがきの送付枚数で割った数字に
100を掛けているとのお返事。
確かに、この計算方法で間違いありません。
しかし、リコールはがきを送っているのは
予防が必要な患者さん全員ですね?
とお聞きすると、答えは違っていました。
メンテナンスを継続されている方だけに
リコールはがきを送っていたのです。
そのため、ハガキを受け取って
きちんと来院される患者さんが
95%以上もいらっしゃいました。
ただし、リコールはがきを送る方は
ほとんど増えないか、徐々に減少します。
なので、正しいリコール率を把握して
有効な対策をとっていただくように
ご説明しました。
リコール率を計算する式の分子が
「メンテナンスに来院された人数」
なのは先ほどと変わりません。
でも、分母が異なります。
メンテナンスの継続率ですので
「予防を継続すべき患者数」
を分母にするのです。
言い換えると、リコール月に
来院して欲しい方の人数になります。
ほとんどの場合、ハガキの枚数よりも
分母の人数が多くなるのは
お分かりいただけるでしょう。
そして、「予防を継続すべき患者数」は
把握するのがやや面倒です。
地道にチェックする必要があります。
私はズボラなので、この数字の確認を
受付担当者にお願いしています。
正しいリコール率の大切さを
受付も理解してくれていますので
毎月確実に報告してもらえるのです。
ぜひとも、予防が必要な患者さん全員に
リコール時期をお知らせする、あるいは
次回の予約をとるようにしましょう。
そのうえで、リコール率を計算して下さい。
確実に予防の患者さんは増えていくはずです。
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