新人スタッフが前向きに仕事ができる歯科医院 | 歯科 増患.com公式ブログ

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新人スタッフが前向きに仕事ができる歯科医院

(2021年6月1日 7:36 PM更新)

印象採得が怖いです

 

4月に入社したスタッフが研修を終えて
実際に患者さんの口腔内で
処置を行う時期になりました。

 

これからは人手に余裕ができますので
既存のスタッフも楽になれるでしょう。

 

そんなふうに期待をしている院長先生が
新人スタッフに印象採得を指示したところ
「失敗しそうで怖い」と尻込みしています。

 

困ってしまった院長先生から
対処法についてご相談をいただきました。

 

松田
「失敗を怖がっている新卒スタッフは
印象採得を行わなかったのですか?」

 

院長先生
「はい、かなり不安そうな様子で
表情もこわばっていましたので
他のスタッフと交代させました。

 

経験を積ませるためには
無理にでも施術させるべきでしょうか?」

 

松田
「いえ、交代で正解だったと思います。
最近の新卒スタッフが苦手なことの一つが
失敗を人に見られることです。

 

お話を聞いている感じですと
新人さんはかなり緊張しているようなので
施術もうまく行かなかったと思われます。

 

過保護に感じられるかもしれませんが
極力失敗は避けてあげてください。」

院長先生
「分かりました。

 

知り合いの医院でも、新人スタッフが
歯科衛生士としてやっていける自信がない
といって早期退職したそうです。

 

昔のように、失敗して覚えるというのは
通用しないみたいですね。

 

患者さんにも迷惑がかかりますし、、、」

 

松田
「なかなか難しい時代ですよね、、、

 

ところで、今回の新人さんは
研修に前向きに取り組んでいますか?」

 

院長先生
「はい、まじめにがんばっています!

 

早くスキルアップしたいそうなので
先輩にも積極的に質問していますし
飲み込みは早いですね。

 

なので、練習通りに動いてくれれば
印象採得は成功すると思うのですが。」

 

松田
「研修は順調なのですね。

 

それでは、失敗するかも知れない不安を
克服できるようにしてあげましょう。

 

印象採得を新人さんが怖がった際に
院長先生はどのような言葉を
かけられたのですか?」

 

院長先生
「うーん、練習は十分やったのだから
心配しなくても大丈夫だよ。

 

もし、印象採得を失敗したとしても
やり直しはできるので
思いつめる必要はない、と伝えました。」

 

松田
「いいですね。

 

自分のことを見てもらえているという
安心感は得られたと思います。

 

できれば、緊張している相手を励ますために
受容→承認→行動→激励という順番で
話を進められると効果が上がるはずです。」

 

院長先生
「受容、承認、行動、激励ですか、、、

人を励ます言葉に順番があるというのは
初めて聞きました。

 

心理学を使ったテクニックですか?」

 

松田
「人の感情の動きに合わせた
話し方のスキルですが
心を操るテクニックではありません。

 

アメリカのスポーツ界で培われてきた
ショートスピーチの技法です。

 

監督・コーチなどのリーダーが
選手たちのやる気とパフォーマンスを
高めるために声がけをします。

 

試合直前の選手が力を発揮できるように
背中のひと押しをする言葉です。

 

アメリカのスポーツ映画を見ていると
主人公が強豪との決戦を控えている場面で
親しい人物が勇気を与えてくれますよね?

 

そんなシーンで使われるスピーチが
’ペップトーク’と呼ばれているのです。

 

最近は、日本でも広まりつつありますよ。」

 

【ペップトークとは?】
https://03auto.biz/clk/archives/iejsbk.html

 

院長先生
「なるほど。

 

人を励ます言葉がけには
効果的なスキルがあるのですね。

 

確かに、私がスタッフにかけた言葉には
受容と承認の要素が足りなかったと
思います。」

 

松田
「基本的には、相手のやる気を
引き出せれば問題ありません。

 

ただ、今回のケースは難しかったですね。

 

先生が新人スタッフを暖かく見守って
成長をサポートされている気持ちを
はっきりと伝えてあげてください。」

 

スタッフは積極的に動いてほしい?

 

先生がスタッフに指示された業務は
すぐに実行してほしいですよね。

 

できれば、仕事のレベルを上げるために
スタッフ自身が改善点を探しながら
作業を進めてもらえると助かります。

 

でも、スタッフが現場に出なければ
成長できる見込みはありません。

 

研修までは順調だった新人スタッフが
失敗を怖がって印象をとれない、
という相談を院長先生から頂きました。

 

院長先生
「受容→承認→行動→激励という
順番が大切というお話ですよね。

 

確かに、スポーツの大切な試合の前なら
どのような言葉をかけて励ますのか?
じっくり考える必要があると思います。

 

でも、印象採得は日常的な業務です。

 

そこまで気を使って声がけするのは
ちょっと大げさではないでしょうか?」

 

松田
「はい、大げさかも知れませんね。

 

印象採得がありふれた治療なのは
間違いないです。

 

ここで思い出して頂きたいのですが、
初めて浸麻を打ったり抜歯をした際に
先生はどれだけ緊張されましたか?」

 

院長先生
「うーん、初めて抜歯を行う前日は
緊張でよく眠れなかったかも知れません。

 

浸麻を打つ時は今でも緊張しますよ。

 

まあ、どちらもありふれた治療ですが
印象採得と一緒ではないですよね?」

 

松田
「はい、そうですね。

 

リスクの高い診療を行う時は緊張しますし
できれば避けたいものです。

 

でも、先生は逃げずに治療されています。

 

なぜ、事故や偶発症の危険があるのに
臨床に出続けていられるのですか?」

 

院長先生
「そりゃ、リスクがあるとは言っても
治療中に起こる緊急事態のほとんどは
予測が可能ですよね?

 

なので、危険を回避できるように
事前に準備や対策ができます。

 

そもそも、頻度が少ないですし。

 

問診をしっかりと行って
診断を正確に行い
痛みの少ない手技を心がければ
トラブルは減らしていけます。」

 

松田
「さすがですね。

 

安全な歯科治療を実践するために
努力されて成果をあげられているので
自信を持って診療していらっしゃる。

 

すばらしいです。

 

ただ、先生であっても新人の頃は
知識や経験には乏しいはずなので
不安だったと思います。

 

なぜ、リスクがあると分かっている
治療を実行できたのでしょうか?」

 

院長先生
「それは歯科医師なので当たり前、、、

 

いいえ、そうではないですね。

 

私が臨床に初めて出たときは
一緒に勤務している歯科医師が
何名かいらっしゃいました。

 

近くで先輩が見ていてくれたから
緊張に負けずに済んだのです。」

 

松田
「はい、そうですよね!

 

ちなみに、先輩の歯科医師の中には
顔見知りの方もいらっしゃいましたか?」

 

院長先生
「・・・学生時代に親しかった人たちが
在籍している職場を選びましたので
新人時代はとても心強かったです。

 

考えてみると、親しい先輩が在籍している
施設で研修できたのは幸運でした。

 

スタッフはそんな風に勤務先を選べません。

 

入社して初めて会った人間ばかりなので
安心して頼れる相手はいないですよね。

 

もしも、新人スタッフと同じ環境で
初めての歯科治療を担当していたら
とても心細かったと思います。

 

新卒DHの気持ちを分かってあげられなくて
申し訳ない気持ちになりました、、、」

 

松田
「そんなに落ち込まないでください。

 

逆に言えば、慣れない環境の中でも
新人さんは努力してきたわけですし
皆さんのサポートがあったからこそ
スキルアップできたはずです。

 

これらの事実を伝えてあげれば
受容と承認を感じてもらえるでしょう。」

 

院長先生
「はい、新人に安心してもらえると
良いのですが。」

 

松田
「大丈夫です。

 

先ほどの先生のお言葉と口調、表情、
特に新人さんの心細さに気づかれた際の
心の動きを思い出してください。

 

きっと、新人さんの背中を押せるはずです。」

 





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