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歯科医院の中堅スタッフを成長させるには?

(2021年2月2日 9:10 AM更新)

診療時間を守らない歯科衛生士

 

スタッフ全員が先生の指示に素直に従って
医院の目標を達成するために努力する。

 

このような状態を実現できれば
先生とスタッフのやりがいが一致して
成長し続ける歯科医院になれますね。

 

以前から、医院の運営について
私がお手伝いしているJ先生から
相談をいただきました。

 

中堅スタッフが育たなくて
困っているとのことです。

 

そのスタッフは歯科衛生士で
新卒の時からJ先生の医院に勤務して
丸3年が経ちます。

 

3年前といえば、初めてJ先生から
連絡をいただいた時期です。

 

スタッフの求人に関する相談でした。

 

その頃のJ先生の医院では、
歯科衛生士の採用に苦労されており
新人の入社は久しぶりでした。

 

私も求人の方法についてアドバイスし
やっと採用できたDHなので
印象に残っています。

 

もう3年も経ったのか、と感じました。

 

新卒で入社した歯科衛生士は
J先生の予防歯科にかける情熱を
しっかりと理解していたはずです。

 

なので、3年間勤務して
成長しないのは不思議でした。

 

まず、J先生に問題点をお聞きすると
「予約時間の枠内でメンテナンスが
終わらないのです」とのこと。

 

他に、施術内容や患者さんとの応対等、
問題はないそうです。

 

その中堅DHは人柄も良いので
他のスタッフとも仲が良くて
研修にも前向きに参加しています。

 

なので、問題点は時間を守らないことだけ。

 

多少、会話や動作のテンポがゆっくりですが
J先生にとっては許容範囲とのことです。

 

ここまで教えていただいて、私の方から
「他の歯科衛生士は時間通りに
施術できていますか?」と質問しました。

 

すると、他のDHはベテランなので
予約時間内にメンテナンスは終了し
患者さんとの会話も多いそうです。

 

つまり、業務内容に比べて
予約の枠が短いわけでもありません。

 

J先生は中堅DHと個人面談を行い
先輩たちのように時間内で
施術を終わらすように伝えたそうです。

 

しかし、面談では「努力します」と答えても
時間内には終わらないとのことでした。

 

続けて、私からもう一つお聞きしました。

 

「3年前に新卒で採用されたわけですが
その後、入社したDHは何名ですか?」

 

J先生
「この3年間はDHの人数が足りていたので
彼女の後は採用していません。

 

正直言って、彼女の下に新人がついても
うまく指導できるとは思えないのも
理由の一つですが、、、」

 

問題の中堅DHは入社して3年経ちますが
施術時間を短縮できる気配はなく
先輩に頼りきっている様子。

 

そこで、J先生に私がお勧めした対策は
歯科衛生士の求人を始めることでした。

 

 

中堅スタッフが成長するカギ

 

採用して3年目の歯科衛生士に
中堅として成長して欲しい。

 

このようなご相談をいただきました。

 

相談主のJ先生が気になるのは
DHの施術時間が予約の枠よりも
長くなってしまうことです。

 

他のDHはベテランということもあり
時間内に終了します。

 

J先生は問題のDHと個人面談を行い
患者さんの迷惑にならないように
予約時間を守るよう伝えました。

 

そのDHは人柄が良いので、素直に
「分かりました」と答えます。

 

しかし、施術時間が短くなることはなく
次の予約の患者さんをお待たせすることは
続きました、、、

 

院長が注意しても直る気配がないので
J先生はかなり悩まれたようです。

 

時間はかかりますが施術はていねいで
人柄の良さもあって、患者さんだけでなく
他のスタッフからも好かれています。

 

J先生としても、施術時間が伸びる以外は
大きな不満はないとのことでした。

 

そこで、私がご提案したのはDHの求人です。

 

J先生はびっくりされて
「えっ、成長する見込みがないので
新しいDHを採用するということですか?

 

できれば、彼女には長く勤務して欲しい
のですが。」

 

松田
「そういう意味ではありません。

 

中堅スタッフの成長のために新人の採用を
お勧めします。」

 

J先生
「そうですか。

 

でも、彼女に新人の指導ができるか不安です。

 

少し頼りないところがありますし、
新人に見くびられそうな気がします。」

 

松田
「厳しいタイプよりは良いと思いますよ。

 

人にきちんと教えることができれば、
自分の中に知識が定着しているのか
はっきりと自覚できます。

 

ただ、一つお願いしたいことがあります。」

 

J先生
「なんでしょうか?」

 

松田
「次に採用される歯科衛生士は
できるだけ優秀な学生にしてください。」

 

J先生
「はい、わかりました。

 

先生に作っていただいた求人専用HPで
新卒のDHは集められると思いますが
あまりに優秀だと心配なことが、、、」

 

松田
「何がご心配ですか?」

 

J先生
「新人の方が先に成長してしまって
中堅のDHが追い越されないか、
気になります。

 

スタッフ間がぎくしゃくしないかと。」

 

松田
「それは大丈夫です。

 

3年間まじめに勤務していますから
十分実力はついているはずです。

 

むしろ、結婚などで退職されることを
心配された方が良いと思いますよ。」

 

J先生
「あー、そうかも知れないですね。

 

どちらにしても、優秀な学生を
採用するように心がけます。」

 

松田
「先生のクリニックなら
応募はたくさん集まるはずです。

 

がんばって下さいね。

 

ただ、私も心配なことが

一つだけありました。。」

 

J先生

「何でしょうか?」

 

松田

「新人が優秀で飲み込みが早いと

既存のスタッフが嫉妬することが

ないとは言えません。

 

診療所内の人間関係は

問題ないでしょうか?」

 

J先生

「そうですね、、、

 

ベテランのスタッフたちは

十分な実力を持っていますので

優秀な新人は大歓迎だと思います。

 

3年目の中堅DHは本当に優しい子なので

いじめなどの心配はないですね。

 

多分、新人の成長する様子を見て

自信喪失する可能性が高いと思いますから

私の方でフォローします。

 

本人も自分の長所は分かっていますので

性格の良さをほめ続けるつもりです。」

 

松田

「さすがですね!

 

スタッフの強みを把握されて

さらに伸ばしていける医院ならば

どんどん成長されるでしょう。」

 

 

歯科医院スタッフの意識が変わる時

 

予約の時間内に施術を完了できるように
中堅スタッフに成長してもらいたい
というご相談をいただきました。

 

相談主のJ先生にお勧めしたのは
優秀な新人を採用することです。

 

J先生は不安を感じながらも
私のアドバイスどおりに求人を行い
成績優秀な新卒DHが入社しました。

 

新人は順調に研修を進めており
簡単な除石を担当し始めたとのこと。

 

松田
「期待通りに新人は成長しましたね。

 

J先生が新人の指導体制を整備された
成果がしっかりと上がっていますね。」

 

J先生
「今回の新卒DHは本当に優秀なので
勝手に成長してくれる感じですね。

 

他のスタッフも感心していますよ。」

 

松田
「それは何よりですね。

 

ところで、予約通りに治療を進められない
中堅のDHはその後いかがですか?」

 

J先生
「はい、おかげさまで中堅スタッフは
時間内で施術を終われるようになりました。

 

ありがとうございます!」

 

松田
「本当ですか!

 

何がきっかけになって、予約時間を
守れるようになったのでしょうか?」

 

J先生
「中堅スタッフは、皆さんのおかげで
時間内に終われるようになりました、
と申していました。」

 

松田
「皆さんのおかげ、と言われても
よくわからないですね。」

 

J先生
「そうですよね(笑)

 

なので、施術の時間を短くする上で
最も参考になったポイントは何か?
聞き直してみました。」

 

松田
「良かったです。ぜひ教えてください。」

 

J先生
「ベテランのDHから、施術が丁寧すぎる
と言われたそうです。

 

歯周ポケットがそれほど深くなくて
しっかりとブラッシングできる部位でも
かなり時間をかけていたらしくて。

 

SPTの目的をしっかりと考えなさい、
とアドバイスをもらったようです。」

 

松田
「なかなか、厳しいですね(笑)

 

SPTの目的とは、病変の進行が停止し
症状が安定しているPPD=4㎜以上の
部位を維持することですよね。

 

そうすると、深い歯周ポケットを
重点的にケアするのですか?」

 

J先生
「はい、おっしゃるとおりです。

 

軽度〜中等度の部位の施術は
早めに終わらせて、深い部位は
最後に時間をかけるようにしました。

 

その結果、予約時間内で余裕を持って
SPTが終わるようになったのです。」

 

松田
「先輩のアドバイスが効きましたね。

 

ちょっと不思議なのですが、今までは
ベテランからの指導はなかったのですか?」

 

J先生
「はい、不思議ですよね。

 

新人の頃から指導は受けていますので
施術を進める順番についても
教えてもらっていたはずなのです。

 

なので、ベテランのDHにも
確認してみました。

 

やはり、施術の段取りについては
入社した直後に教えていたのですが
我流のままだったようです。

 

意外とがんこなところがありますから、
とベテランDHは苦笑していました。」

 

松田
「それでは、3年前に教わっても
取り入れていなかった方法を
今回はじめて実行したわけですね。

 

何か、理由があったのでしょうか?」

 

J先生
「はい、ベテランDHの話では
今年の新人が優秀だからだそうです。

 

新人は飲み込みが良くて手も動きます。
その様子を見て、追い越されそうだと
中堅DHはかなり焦っていたそうです。

 

なので、以前はあまり乗り気でなかった
施術時間の短縮に取り組んだのでは?
とベテランDHが教えてくれました。」

 

松田
「つまり、後輩には負けたくないので
指導を聞き入れるようになったのですね。

 

スタッフのレベルアップをする際には
一番下の人の成長に焦点を当てる、
というセオリーが当てはまったようです。」

 

J先生
「先生のアドバイスのおかげです。

ありがとうございました。」

 

松田
「とんでもないです。

 

優秀な新人を採用できる労働条件と
求人媒体を整備されたJ先生だからこそ
実現できました。

 

これからのスタッフの成長が
楽しみですね。」

 

 

 

 





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