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今日からできる歯科衛生士の求人対策
(2018年5月27日 8:59 AM更新)
歯科衛生士が働きたいと思える歯科医院
松田歯科医院でメインテナンスと歯科治療を
25年間担当している歯科医師の松田拓己です。
新年度になると転勤・進入学・就職等で人の動きが活発になります。
人材の採用については、全体的に「売り手市場」つまり働く人(スタッフ)が就職先(医院)を
選ぶ立場になっています・・・
ハローワークや広告等で求人しても応募がないという話を聞いたり、ご自分で体験された先生がほとんどではないでしょうか?
求職者が積極的に勤め先を探す時期ですので、貴重なチャンスを逃さないようにしたいですね。
(次の採用のチャンスは恐らくボーナス時期になります)
求職者に選んでもらうために条件を良くするには、先生ならどの項目を改善されるでしょうか?
周囲の歯科医院よりも給与を多くするとお答えになる院長先生が最も多いのですが、残念ながら最近の求職者にはほとんど響かないようです。
わたしがコンサルティングを行っている歯科医院でスタッフの採用に結びついた改善項目は次の3つでした。
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院内の人間関係が良好だと伝える
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家族と過ごす時間を犠牲にしない労働条件
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マニュアル・研修を充実させる
ピンと来ない先生もいらっしゃるかも知れませんが、上記の項目に共通するのは求職者の不安を解消することです。
給与の額よりも、一緒に働くスタッフの「雰囲気」の方が重視される時代だとみとめるのが大切。
(もちろん、院長先生の人柄も大事ですが)
「雰囲気」を伝えるためには、言葉よりも写真等の視覚に訴える方法が有利ですね。
家族を大切にできる歯科医院
先生がスタッフを募集される際にぜひ重視していただきたい3つの項目について続けます。
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院内の人間関係が良好だと伝える
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家族と過ごす時間を犠牲にしない労働条件
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マニュアル・研修を充実させる
自分のスキルや知識が院長先生の求めるレベルに達しているのか?と、求職者が不安に感じる気持ちは簡単にご理解いただけると思います。
一緒に仕事をする同僚との人間関係が気になるのも(特に女性の場合)ほぼ常識と言って良いでしょう。
「家族と過ごす時間」が仕事よりも大切、と言われると納得の行かない先生もいらっしゃるかも知れません。
ほとんどの院長先生は、ご自分が家計を支える立場のはずですから、医院の収益を上げることが家庭を守る行動ですね。
しかし、自宅では主婦業のあるスタッフだと仕事と家事を別々にこなしていく必要があります。
就学前の子供がいるので時間がいくらあっても足りない、というケースも珍しくありません。
それでも時間をやりくりしてがんばっているわけですが、多くの女性にとって重要なのは「大切な人」と過ごす時間です。
最近は学校・職場とも日曜日に加えて土曜日も休みの場合が多いので、家族と一緒に過ごせる月〜金までの勤務体制が求められています。
既存のスタッフや診療体制との兼ね合いで難しいかも知れませんが、土日休みを提示した歯科医院では問い合わせが途切れません。
先程もお伝えしましたが、院内の雰囲気は写真や動画等で視覚を通して伝えるのが有効です。
求職者の不安を解消して、先生の歯科医院を大切に考えるスタッフを獲得しましょう。
信頼できるスタッフを採用する仕組みが整えば、安心して患者さんを増やしていけます。
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