歯科医院のスタッフと実現する残業対策(2) | 歯科 増患.com公式ブログ

歯科 増患.com公式ブログ
歯科医院のスタッフと実現する残業対策(2)

(2015年9月23日 7:56 PM更新)

「理解してから理解される」

アメリカの大学で経営管理と組織行動学の教授だったスティーブン・コビィー博士が著された「7つの習慣」は1989年発刊のロングセラーです。

ご存知の方も多いでしょうが、それぞれの習慣を決められた順番で身につけることにより人生がどのように好転するか、具体的・詳細に解説されています。

自己啓発書として優れているだけでなく歯科医院の経営、スタッフの育成を円滑に行う上でも非常に参考になりますので是非ご一読をお勧めします。

「理解してから理解される」は7つのうちの第5の習慣になります。

何かを説明して相手に理解してもらう際には「どのように説明して、どうやって納得してもらうのが最善の方法だろう?」とお考えになるのではないでしょうか?

特に診療室で患者さんに病状・治療方針の説明を行ったり、院内ミーティングを開く際には歯科医師・院長としてあなたの考えを伝えることが最も重要なのは当然です。

しかし、院長先生がどんなに忙しくても説明・医院の方針を伝える相手である患者さんやスタッフに「話を聞く準備」が出来ていなければカウンセリングやミーティングに費やした時間・労力は無駄になってしまいます。

話を聞く準備」つまり院長先生の説明に真剣に耳を傾けて内容を理解しようという気持ちになってもらうには、まず患者さん・スタッフの話したいことをしっかりと聞き取って理解することが必須なのです。

ただし、”相手の言い分に耳を傾けて理解すること”は相手の言いなりになることとはまったく違います。

院長先生ご自身が正しい原則に基づいて正しい行動を維持できる「私的成功」を達成する上では第1~第3の習慣が役立ちます。

スタッフや患者さんと会話を持つような手間をかけなくても院長が説明・指示をすれば治療も院内の運営もスムーズに回る歯科医院でしたら必要はありませんが、ご自分の考えを周囲の方々に今よりも深く理解して欲しいと望まれる場合には非常に有効な習慣です。

コビィー博士の「7つの習慣」はボリュームがあって完読するにはかなり時間がかかりますので、お忙しい先生には息子さんのショーン・コビィーが執筆した『7つの習慣 ティーンズ』が入門編の代わりになります。

残業があると困る

前回の「残業は30分以内にしてもらえませんか?」(1)では松田歯科医院の残業回避対策として下記の3つのポイントをご紹介しました。

○退出に必要な準備・確認事項をチェックリスト形式で網羅したマニュアルを作成し、スタッフの習熟度に関係なく診療室の安全と翌診療日の円滑な業務を確保する

○業務終了時刻から逆算して、最終の予約時刻を決定し厳守する。 診療時間が予想以上に伸びるようなことがあったら院長一人で残業する覚悟を持つ。

○診療に要する時間をできるだけ正確に予測するために治療手順を標準化しチェックリスト形式のマニュアルを作成する。
特に補綴物の調整に要する時間を一定の範囲内に収めることを重視して、正確な印象・模型を提供すれば精度の高い技工を行うスキルのあるラボとだけお付き合いする。

歯科医院を運営している院長先生ならご理解いただけると思いますが、これらのポイントを実行するためには院長を含めた医院スタッフと歯科技工士さんの努力が必要でコストもかかります。

それでも、院長自身とスタッフが充実したプライベートを過ごすための時間をしっかりと確保しつつ健全な歯科医院の運営を続けるためには欠かせないことなので、わたしは上の3項目を選び出し実行しています。

ところが、常勤のスタッフから「毎日のように残業が続き、長い日は一時間近いので残業は30分以内にしてもらえないと体調がくずれてしまいます」という訴えがありました。

ここで「患者さんがまだ診療中なのに帰りたいとは何事だ!」と一喝するという対応もあるとは思いますが医療に関わる仕事を選び患者さんとの関係も良好なスタッフが院長に直接話し合いを求めるのですから相応の理由があるはずです。

残業が続けられないほどの体調不良であれば終業後に話し合いをする体力も残っていないはずなので内科等で診察をうけてもらうべきですが、普通に会話ができていますので残業を早めに切り上げたいという要望を持つに至った理由をもう少し深く聞き出すことにしました。

今回は歯科衛生士と歯科助手が二人そろって相談のために集まっていますが、職種の違いに応じて対応することが歯科医院の院長としての役割をはたすためには重要です。

ほとんどの読者には釈迦に説法ということになってしまいますが、「歯科衛生士」は歯科衛生士法の第二条に規定されているように直接患者さんのお口の中に手を触れて医療行為を行うことができる国家資格を有したスタッフです。

歯科衛生士の3大業務として歯科予防処置・保健指導・診療補助の歯科医療業務があげられ予防歯科の主役を担っている存在です。

対して歯科助手は歯科医師・歯科衛生士が行う治療行為をサポートし、受付等で患者さんの応対を担当し歯科医院で行われる業務の大部分を支えてくれています。

このように同じ歯科医院のスタッフであっても業務範囲が異なり、特に予防歯科の患者さんの割合が高まると歯科衛生士は予防処置を行うので手が一杯になり歯科医師の行っている治療内容を見る機会が減り医院全体の仕事の流れを把握するのが難しくなりがちです。

まずは定期健診の患者さんの予防歯科業務でほぼ一日が終わる歯科衛生士の意見を聞いてみることにしました。

(3)で終了の予定です

参考)

《 経営者のための残業対策講座 》違反した場合に会社が受けるペナルティとは?  社会保険労務士中村亨事務所 ホームページより

歯科衛生士と歯科助手の違い  新東京歯科衛生士学校ホームページより

 




最近、予約の電話がめっきり少なくなって、
数日先の予約が埋まらないのが不安な院長先生へ


先生が診療に専念している間に、スタッフが患者さんを毎月増やしてくれる
『増患型予防歯科』をご存知ですか

高額な機材、操作が面倒なソフトウェア、
時間のかかるカウンセリングは必要ありません。


今なら、無料メールマガジンへご登録いただくだけで、

1ヶ月先まで予約が埋まる
『増患型予防歯科ガイドブック』 が手に入ります。

1ヶ月先まで予約が埋まる増患型予防歯科ガイドブックをご希望される先生は、
メールアドレスをご記入後〔ガイドブックを受け取る〕ボタンをクリックして下さい。





前へ:«
次へ: »

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


Blogメニュー



▶Blogトップへ戻る