歯科医院のスタッフが院長と同等の判断力を持つには? | 歯科 増患.com公式ブログ

歯科 増患.com公式ブログ
歯科医院のスタッフが院長と同等の判断力を持つには?

(2017年11月22日 9:41 PM更新)

歯科医院を「自動化」するガイドライン

 

院長先生が理想とされる歯科医院を
実現するお手伝いがライフワーク
‘クリニックプランナー’松田拓己 です。

 

先週、病院の外来で抜糸をしていただき
傷の方も問題ないということで、
通院も終了となりました。

 

入院〜手術〜退院まで予定通りに進行し
主治医の技術の高さと看護師さん方の
良質なケアには感謝の限りです。

 

終わってしまうと、あっけない感じも
しますが、術前の緊張や手術直後の
不自由さはもう味わいたくありません。

 

家族やスタッフにもずいぶん心配を
かけました。

 

前回のブログでは、院長が不在で
連絡も取れない状況でも、歯科医院を
自動で機能させる準備を紹介しました。

 

1.院長が行っているすべての業務を書き出し
マニュアル化する

 

2.院長の意思決定の基準をスタッフと共有
可能な形で明文化する

 

3.上記の2つを運用して問題点を洗い出す。
できれば丸一日、院長不在で診療を行う。
(電話連絡も基本的に受けない)

 

上記の3ステップでしたね。

 

ステップ1は、先生が半ば無意識に
こなしてしまっている作業をスタッフと
共有するための準備です。

 

いわゆるルーチンワークですから
マニュアル化さえできればスタッフに
担当してもらうのは難しくありません。

 

では、ステップ2はいかがでしょうか?

 

先生が意思決定をする際の基準を
スタッフと共有する、と言われても
ピンと来ないかも知れませんね。

 

例えば、先生のクリニックでは
外注の技工物を依頼している
技工所は何件ありますか?

 

一件だけ、という医院は少ないと
思います。

 

複数の技工所と付き合いがある場合、
印象を採るたびに依頼する相手を
決める必要がありますよね?

 

先生はどのような基準で、依頼先を
決定されているでしょうか。

 

単に、義歯とクラウン・ブリッジで
分けているだけかも知れません。

 

でも、クラウン・ブリッジだけで
数件の技工所と付き合っている先生
もいらっしゃいます。

 

補綴物の審美性などは歯科医師でないと
判断は難しいですが、技工所を選択する
基準でスタッフと共有できる要素は??



はい、「調整に要する時間」ですね。

 

試適→装着に至るまでの時間を計って
おけば、技工所選択の有力な情報に
なります。

 

つまり、先生が意思決定をされる際に
基準とされている数字を見つければ、
スタッフにも判断が可能となるのです。

 

補綴治療を重視されている医院では
技工物の優劣が非常に重要なのは
言うまでもないでしょう。

 

松田歯科医院では、リスクを抱える
すべての患者さんにメンテナンスを
継続していただくのが目標です。

 

この目標を達成するためには、
「予約を守る」ことが最も重要だと
わたしは考えています。

 

歯科医院側と患者さん側の双方が
予約を守っていると判断できる数字を
見つけないと入院もできません。

 

わたしが手術の前にスタッフと共有する
と決めた数字については、

次段でお伝えいたします。

 

スタッフが院長と同等の判断力を持つために

 

今月の初めに入院して手術を受け、
退院してから二週間経ちました。

 

わたしが不在の間も休診はせず、
大学からの出張医に診療をお願いし
院内の業務はスタッフに任せました。

 

大学の若手Dr.は優秀な方ばかりなので
診断・治療とも適切に行われており、
大いに感謝しています。

 

院長が不在でも、スタッフだけで
歯科医院が機能するための3ステップ
は下記のとおりです。

 

1.院長が行っているすべての業務を書き出し
マニュアル化する

 

2.院長の意思決定の基準をスタッフと共有
可能な形で明文化する

 

3.上記の2つを運用して問題点を洗い出す。
できれば丸一日、院長不在で診療を行う。
(電話連絡も基本的に受けない)

 

松田歯科医院では、業務のマニュアル化は
積極的に進めてきましたので、ステップ1
は特に問題なくクリアーしていました。

 

そして、呑み込みが早い代診の先生方の
おかげで、治療方針決定の基準についても
スムーズに共有は進んだのです。

 

 

が、ひとつ問題がありました。

 

松田歯科医院では、メンテナンスが必要な
患者さんが一人も脱落せずに予防を継続
されることを理想にしています。

 

その理想を実現するために、わたしが最も
重視しているのは「予約時間の厳守」。

 

クリニックと患者さんの双方が予約を守る
ように努力してきたおかげで、
リコール率は90%前後を維持できています。

 

わたしが不在でもリコール率を高い水準で
保つために、スタッフにも予約時間の厳守
を最優先してもらう必要があります。

 

「ぼくが留守の間も患者さんをお待たせ
しないように気をつけてくださいね。」

 

とお願いしておけばOKでしょうか?

 

あるいは

 

「患者さんを一分でも待たせたら罰金だ!」
と脅かすのが有効でしょうか?

 

 

 

 

 

わたしがスタッフに伝えた言葉は
下記のとおりです。

 

「メンテナンスの患者さんが
予約時間を過ぎてユニットに座った場合、
お待たせした時間を記録してください」

 

具体性のない表現は避けて、時間という
誰にでも計測可能な数値を基準にしました。

 

もちろん、ペナルティは一切設けず
脅かすような表現や怖い顔で話しかけたり
もしていません。

 

 

退院後に、何名の患者さんを何分お待たせ
したか?確認したところ、予約時間よりも
遅れて案内した人はいなかったそうです!

 

わたしが診療室にいる時よりも
「予約時間の厳守」を徹底できたという
結果には思わず苦笑してしまいました。

 

先生もご自分の理想の状態を「数字」で
表すことができないか、ぜひ考えてみて
ください。

 

一度「数字」で表現してしまえば、理想が
実現する可能性は一気に高まりますし、
ご自分が動く必要すらなくなるかも知れません。

 

 





『一ヶ月先まで予約が埋まる増患型予防歯科』
 無料メールマガジン配信中!!

今なら、「増患型予防歯科」導入セミナー(全7回)無料で受講できます。

一ヶ月先まで予約が埋まる「増患型予防歯科」

地方都市新潟の郊外で開業している松田歯科医院が、3年間で254名の増患に成功し、一ヶ月先までアポイントを一杯にした増患型予防歯科の導入方法をメールセミナー限定動画でお伝えします。


「一ヶ月先まで予約が埋まる増患型予防歯科」導入セミナーの受講を希望される先生は、メールアドレスをご記入後[セミナーを受講する]ボタンをクリックしてご登録下さい。



前へ:«
次へ: »

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


Blogメニュー


月別

▶Blogトップへ戻る